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スイングの最も大切な基本、オフに見直す(1)

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2018/1/29 6:30
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 体の故障によりトーナメントの第一線から身を引き、大学でゴルフ理論を学び直し、日体大の講師とゴルフ部監督、武蔵丘短大講師として大忙しの江原清浩プロが、アマチュアのためにオフの練習法を教えてくれた。そこにはオフだからこそやらなければならない、基本の見直しとそれをしっかり身につける方法があった。
(日本経済新聞出版社「書斎のゴルフ VOL.37」から)

──江原プロのご登場は「書斎のゴルフ」34号に続く2度目となります。前回は「飛ばしの運動法則」と題して「パラメーター励振」や「∞(無限大)体重移動」、「唐棹(さお)の法則」など、これまでのレッスンには見られなかった運動法則を教えていただきました。とても反響がありました。

江原 それはよかったです。私が日体大で学んだゴルフのための運動法則、今では学生に講義している内容をお話ししたわけですが、多少なりとも読者の皆さんの参考になったとしたらうれしいです。

──今回は1月号ということで、オフの練習法についてお聞きできればと思っています。春までの3カ月間に練習場でやるべきこと。無理のない週1回の練習でこのことをやれば、春の本番にはすごくよくなっているという練習法だとうれしいです。

江原 私がオフの間にやっていただきたいことは、大きく分けて2つあります。1つはスイングの基本を見直してほしいということです。これにはまずグリップとアドレスがあります。シーズン中はこれらが悪くても、ボールがそこそこ当たっているのであれば、基本の基本であるだけに変えることは難しい。変えればまったく当たらなくなることもありますからね。しかし、3カ月もあれば、理にかなった正しいグリップとアドレスに変えることができます。慣れる時間がありますからね。

──確かにそうですね。シーズン中ではたとえ変えてもすぐに元に戻ってしまいます。自分のやりやすいグリップやアドレスはなかなか直すことができません。

江原 そうでしょう。しかし、それらが理にかなっていない間違ったものであったら、よいスイングにしたくても限界があります。当然、上達したくてもできないということになります。グリップとアドレスはスイングの要であり肝です。ですから、オフの間にしっかりと直して、それをいつでもできるように身に染みつくまでやることです。それができたら実際のスイングです。これは形にとらわれることなく、スムーズにクラブを振ることだけを念頭に置きます。それにはスイング中、グリップに力を入れないこと。このことを徹底的にマスターします。そして、このグリップ、アドレス、スイングは練習場でなくても家の中でできることです。つまり、毎日、時間を見つけては行うこと。そしてしっかりと自分のものにするのです。

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