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着物 タンスに眠らせず 京都大(キャンパス新景)

「ほんとにきれい!」「どこに着ていこうかな?」。色鮮やかな着物を身にまとった学生たちは笑顔。2017年12月、京都大(京都市左京区)の講堂で、使われなくなった着物を全国から募って学生に寄贈するイベントが行われた。

着物姿で寄贈者と談笑する学生(2017年12月、京都市左京区)

この日は学生ら約50人が参加。寄贈者にお礼の手紙を渡し、着物の普及や活用法について語り合った。文学部4年の川道小百合さん(22)は「普段の生活でも着こなしたい」とにっこり。

イベントは学生がかかわる2団体が企画・運営。環境問題に取り組む「エコ~るど京大」の顧問、大学院地球環境学堂の浅利美鈴准教授(40)の呼びかけで実現した。17年6月から寄贈を募り、集まったのは100点以上に上った。浅利准教授は「リサイクルの心や伝統文化の大切さを学んでもらいたい」と話す。

イベントの責任者で学生団体「京都着物企画」で活動する工学部2年、芳井崇悟さん(20)は「日本のタンスには数億もの着物が眠っていると知り、若者の手で現代によみがえらせたかった」と話す。今後は学生が着ている様子をSNS(交流サイト)に投稿し発信していくという。和服に彩られたキャンパスが古都の新たな魅力になるかもしれない。

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