2018年9月26日(水)

スパークス、帝繊維に増配など株主提案 内部留保「合理性欠く」

2018/1/19 20:30
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 スパークス・グループは19日、6.13%の株式を保有する帝国繊維に対し、株主提案をしたと発表した。3月末に予定する2017年12月期の定時株主総会で、1株あたり30円を計画している年間配当を90円に引き上げることや、取締役の任期を現在の2年以内から1年以内に短縮することを求める。スパークスが株主提案をするのは11年ぶり。

 スパークスは帝繊維がため込んできた利益剰余金を問題視している。帝繊維の利益剰余金は17年9月期末時点で285億円と過去10年で約207億円増えたが、事業用資産の増加ではなく、現預金とヒューリック株などの有価証券が増えている。同日会見したスパークス・アセット・マネジメントの服部英明執行役員は「株主から見ると合理性を欠く内部留保」と指摘した。

 年90円という配当は「これ以上金融資産が増えない水準」(服部氏)と説明。取締役の任期を短縮することで株主からの信任の機会を増やし、株主に配慮した経営を促す狙いだ。

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