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TDK、電源装置3割小さく 医療・産業向け

TDKは18日、医療機器や産業機器で使う電源装置で出力が30ワットと60ワットと小さいタイプを開発したと発表した。搭載する電子部品の小型化や、両面基板を採用して従来の製品に比べて設置面積を約30%小さくした。持ち運べる小型で軽い医療機器が増えていることに対応し、18年2月から量産を開始する。

小出力モデル「CME-Aシリーズ」の大きさは奥行きが50.8ミリメートルで長さ76.2ミリ。電力効率も従来製品から2ポイント高めて最大90%になった。医療製品の規格や情報技術の安全規格などに対応し、信頼性や安全性を高め、電磁ノイズへの対策も施した。

同シリーズは全モデルで自然空冷方式を採用しており、騒音が少ない。TDKは30ワットと60ワットモデルの販売で今後5年で売上高1億円を目指す。

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