2019年4月25日(木)

ポラテクノなど、明るい場所でも見えやすい液晶開発

2018/1/16 22:00
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ポラテクノは屋外など明るい環境下でも視認性に優れた液晶ディスプレーを共同開発したと発表した。液晶ディスプレーはテレビやスマートフォン(スマホ)などに広く使われており、今回の新技術では従来製品より消費電力も抑えられる。液晶ディスプレー会社などに製品化を促し、同社は部材の偏光フィルムを売り込む計画。2020年の製品化を目指す。

開発は東北大学の研究グループと共同で手掛けた。新技術は液晶をガラス基板で封入した「液晶セル」に偏光フィルムを組み込んだ構造。これまでは液晶セルに偏光フィルムを張り合わせた構造が一般的だった。

太陽などの光を浴びると液晶ディスプレー内のカラーフィルターが発光する。従来の液晶ディスプレーは光が反射して見えづらい場合、画面の輝度を上げる必要があり、消費電力が増える要因となっていた。

ポラテクノが得意とする耐熱性に優れた染料系の偏光フィルムを使って実現した。広く普及しているヨウ素系の偏光フィルムは製造工程の熱に耐えられず、液晶セルに組み込むのは困難という。

17年12月に開催されたディスプレーの国際シンポジウムで研究成果を発表し、複数の企業などから問い合わせがあったという。

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