民進・希望統一会派に反対論 希望代表は分党を提案

2018/1/16 20:00
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民進党と希望の党は16日、国会で行動をともにする統一会派の結成について、それぞれ党内手続きを進めた。希望の党の玉木雄一郎代表は役員会で会派結成に反対する議員に「財産分与」にあたる「分党」を提案。民進党では幹部の協議で反対意見が相次いだ。22日の通常国会召集を控え、両党は17日に了承の取りつけを目指すが、なお曲折がありそうだ。

希望の党は16日、国会内で党役員会を開いた。玉木氏は民進党執行部と大筋合意した統一会派結成について、反対する松沢成文参院議員団代表に分党を提案した。分党は党所属の国会議員が合意の上でいったん解散し、複数の党に分かれる手続き。政党交付金は議員数などに応じて配分する。

玉木氏は昨年の衆院選前に民進党が希望の党に合流した経緯を踏まえ「結党メンバーに限り分党を認める」と提案した。記者会見では「結党メンバーの方々の強い思いは理解できる。特例的な措置だ」と説明した。同党は17日の両院議員総会で、統一会派の結成と分党を巡り協議する。

民進党も16日、党本部で常任幹事会を開き、希望の党との統一会派結成に関して話し合った。小川敏夫参院議員会長は「立憲民主党と統一会派の協議をすべきだ」と訴えた。執行部は17日の両院議員総会で了承を取り付けたい考えだ。

衆院会派「無所属の会」は16日夜、都内で会合を開き対応を協議。終了後、岡田克也氏は記者団に「(17日に)採決となれば反対だ」と述べた。無所属の会の福田昭夫氏は、希望の党との統一会派には参加しない意向を示した。

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