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NTTコム庄司社長「ラグビー部強化へ積極投資」

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2018/1/17 6:30
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ラグビーのトップリーグで近年、目覚ましい投資をしている企業が通信大手のNTTコミュニケーションズだ。有力選手の獲得にとどまらず、今春には国内最先端の設備を備えた新グラウンドやクラブハウスも完成する。その狙いを庄司哲也社長に聞いた。

ラグビー部は会社の縮図

――ラグビー部のシャイニングアークスは2010年のトップリーグ昇格後、順位を上げ16年度には5位になった。今季は9位だったが、徐々に力をつけてきている。強化する理由は。

キヤノンに勝利し、喜ぶNTTコミュニケーションズの選手たち。今季は9位だったが着実に力をつけている=共同

キヤノンに勝利し、喜ぶNTTコミュニケーションズの選手たち。今季は9位だったが着実に力をつけている=共同

「ラグビーファンは経営者をはじめ、世界中にいるし、ラグビーは(代表チームへの参加条件などで)必ずしも国籍にこだわらない。我々もグローバルに事業展開をしており、ラグビー部は会社の縮図でもある。こういうチームを持つことは海外でも非常にシンボリックに受け止めてもらっている」

――日本代表のアマナキ・レレイ・マフィら有力選手も多く抱える。

「社員を中心にしながら外国人やプロ契約の選手を4分の1以内で入れているが、プロ選手でも職場への帰属をはっきりさせている。職場に活躍する選手がいれば社員も応援したくなるし、いい刺激になる。サポーターズクラブもあり、社内外で応援してくれる人は1万人くらいになった」

――ラグビー部が会社にもたらす恩恵は。

「部員には各職場の営業支援など事業への貢献をしてもらっている。年に1度、お客様を呼んで開く感謝の集いでもパフォーマンスをしてもらっている。ラインアウトのリフティングやスクラムの模擬をしたり、パスでボールをつないだり……。主将の金正奎のスピーチも立派で、彼が社長をやった方がいいんじゃないかって思うくらい」

「トレーニングや食生活のノウハウを社内外に披瀝(ひれき)したり、ヨガ教室の指導など、『皆さんも健康増進のためにここまでできますよ』というのを実践してもらっている」

――千葉県浦安市に新グラウンドをつくる。

「今のグラウンドが手狭になったのと『6位に入ったらグラウンドをつくろう』と言っていて、実際に昨季(過去最高の)5位になった。場所を探していると、生涯スポーツ健康都市宣言をしている浦安市からいい声が掛かった」

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