漂着木造船から7遺体 金沢、北朝鮮漁船か

2018/1/16 10:29
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金沢西署は16日、金沢市下安原町の海岸に漂着した木造船の中から7人の身元不明男性の遺体を発見したと明らかにした。船内に北朝鮮の故金日成主席らが描かれたバッジなどがあり、北朝鮮から来た漁船とみて詳しく調べる。

金沢市の海岸に漂着し、船内から7人の遺体が発見された木造船(16日午前)=共同

同署によると、7遺体は15日に船内で見つかった。いずれも服を着ており、目立った外傷などはなかった。腐敗が進んでいて、死後かなりの時間が経過しているとみられ、司法解剖して死因を調べる。木造船は10日午前に転覆した状態で見つかったが、悪天候で船内の捜索が遅れていた。

船は全長約16メートルで内部に複数の小部屋があり、前方の部屋に4遺体、中央の部屋に3遺体がそれぞれ折り重なっていた。北朝鮮の故金日成主席と故金正日総書記の肖像が描かれたバッジ1個やハングルが書かれたたばこの箱のほか、網もあった。

船から約15メートル離れた砂浜で男性の遺体も10日午前に見つかっており、同署や金沢海上保安部が関連を調べている。この男性は司法解剖の結果、30~50代で昨年9月ごろに死亡したとみられる。

現場は、JR金沢駅から約7キロ西の「安原海岸ふれあいの森」の砂浜。〔共同〕

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