2019年6月21日(金)

豊田通商、豪資源会社に260億円出資
リチウム生産能力、2.4倍に拡大

2018/1/16 10:16
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豊田通商は16日、オーストラリアのリチウム資源開発会社、オロコブレに260億円を出資すると発表した。出資後に発行済み株式の15%を持つ大株主となる見通し。これまで豊通はオロコブレとアルゼンチンでリチウムを生産してきた。電気自動車(EV)など電動車の需要拡大が予測されるなか、関係を強化して電池材料となるリチウムの安定調達につなげる。

豊通はオロコブレの第三者割当増資の引き受けなどを通し、出資を行う予定だ。出資した資金はアルゼンチンのオラロス塩湖で進めてきたリチウム資源開発の能力拡張に充てる計画。2015年に商業生産を始めて年間1万7500トンを生産しているが、19年後半までに4万2500トンに増やす。

オラロス塩湖で生産したリチウムは豊通が独占的販売権を保有する。世界的にガソリンエンジン車から電動車へのシフトが進むなか、基幹部品であるリチウムイオン電池の需要拡大が予測されている。豊通はリチウムの供給能力を増やし、この需要を取り込む考えだ。

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