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みずほFG社長に坂井氏 証券トップから初昇格

記者会見するみずほフィナンシャルグループ次期社長の坂井辰史みずほ証券社長(右)と次期会長の佐藤康博社長(15日午後、日銀本店)

みずほフィナンシャルグループ(FG)は15日、佐藤康博社長(65)が代表権のない会長に退き、みずほ証券の坂井辰史社長(58)が昇格する人事を発表した。坂井氏はグループの最高経営責任者(CEO)も兼ねる。みずほ証券の社長からみずほFGのトップに就くのは、2000年にみずほグループが発足してから初めて。同日開いた記者会見で佐藤氏は「今後のビジネスモデルでは銀行と証券の連携が重要で、証券をひとつの基軸に据えながらグループを発展させたい」と強調した。

坂井氏は会見で「基礎的な収益力の低下にどう対応するかが非常に大きな問題意識だ」と強調。「ただ経費を削減するだけでなく、(売上高にあたる)トップラインを伸ばすことも大事。強力で強靱(きょうじん)な金融グループをめざしたい」と話した。

坂井氏は1984年に東大法学部を卒業し、旧日本興業銀行に入行。佐藤氏に続く旧興銀の出身者がグループのCEOに就くことになる。佐藤氏は「興銀の次は興銀でないほうがいいという思いは正直言ってあったが、旧行意識の払拭を行員やOBにも徹底してきた。もはや旧行を意識せず、実力本位で選んで大丈夫な組織になったと確信している」と語った。

みずほ証券の後任社長には、みずほFGで取締役企画グループ長を務める飯田浩一氏(55)が就く。

坂井 辰史氏(さかい・たつふみ)84年(昭59年)東大法卒、旧日本興業銀行(現みずほFG)。13年みずほFG常務執行役員。16年みずほ証券社長。

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