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シリア北部で国境警備隊創設へ、米軍など トルコは反発

【イスタンブール=佐野彰洋】過激派組織「イスラム国」(IS)掃討を進める米軍主導の有志連合は、クルド人民兵らと協力しシリア北部で3万人規模の国境警備部隊創設を進めている。14日、AFP通信などが報じた。有志連合のディロン報道官は「ISの再起を防ぐのが目的」と説明しているが、クルド人勢力を敵視する隣国トルコは「受け入れられない」(大統領府報道官)と反発している。

新部隊の約半数は有志連合が支援してきたクルド人主体の民兵組織「シリア民主軍」(SDF)の兵士を再訓練し、転属させる。SDFは2017年10月、ISが「首都」と称してきたシリア北部ラッカの奪還を発表した。

クルド人勢力はシリア北部でトルコとの国境沿いの広大な地域を実効支配している。トルコのエルドアン大統領は同勢力が支配するシリア北西部アフリンに対する軍事作戦を近く開始する考えを示している。

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