気付いて地元の「日本一」 高松の男性が自費出版

2018/1/15 12:45
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「日本一」「世界一」だと伝わる四国各地のスポットを訪ね、ブログで紹介している高松市の谷口寿人さん(72)が、香川県内の99カ所分を収録した書籍を自費出版し、県内の公立図書館に寄贈した。「いつも見ているものが、見方によって『実は日本一』ということもある。地元の人にこそ四国の良さを知ってほしい」と話している。

「四国の中の世界一・日本一(香川県)」と題し、全箇所写真付き。散歩の定番コースで観光客も多い高松市の「サンポート高松」の赤灯台は全面ガラス張り。夜になると全体が赤く輝くことから「世界で唯一、全体が光る灯台」と認定した。

那須与一が扇を射抜いた逸話で知られる屋島(同市)の標高292メートルの山上にある「新屋島水族館」。当初は「日本一高い場所の水族館」として紹介する予定だったが、他県でより高地に水族館ができたことが分かり「最も高い場所でイルカショーが見られる」とPRポイントを工夫した。

四国電力の元社員で、30年ほど前から各地のパンフレットや地元紙の記事を収集、400件以上の「日本一」候補をリストアップしてきた。趣味の磯釣り旅行を兼ねて可能な限り現地を訪問。時間の経過に伴ってトップから陥落したり、存在しなくなったりするケースもあったという。

書籍は寄贈用のため非売品で、残る3県分の出版は未定。谷口さんのブログ「四国はおもしろ造形の楽園・天国」で4県分を公開している。〔共同〕

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