2018年12月11日(火)

センター試験が終了 愛媛大でミス、数学2分短く

2018/1/14 19:53 (2018/1/14 23:51更新)
保存
共有
印刷
その他

大学入試センター試験は14日、数学と理科の試験を行い、2日間の全日程を終えた。大学入試センターによると、14日は山口県の会場で設備故障によってトイレが一時使えなくなり、数学の試験開始を遅らせた。愛媛県の会場では試験を2分短く終わらせるミスが発生。93人が再試験対象となり、対象者は2日間で計141人になった。

>>大学入試センター試験の問題・正解・分析を速報

交通機関の乱れで福島、福井両県の計3会場で計8人の試験時間を遅らせた。山口県岩国市の県立高校では給水設備が故障し、校舎のトイレが使えなくなった。消防に給水車を手配して使えるようにしたが、午後の数学の開始が1時間遅れた。最大644人が影響を受けた。

大学入試センター試験の会場に向かう受験生たち(14日午前、長野市)=共同

大学入試センター試験の会場に向かう受験生たち(14日午前、長野市)=共同

愛媛大(松山市)の会場では、午前11時20分の数学開始後、教室の時計が2分遅れていることに監督者が気づいた。別の時計と交換したが、誤って遅れた分を考慮せず、本来の終了時間に終わらせたため、試験時間が不足したという。

初日の13日は大雪やセンターのミスなどが原因で、全国27会場で最大3時間、試験開始を繰り下げた。大阪学院大の会場で英語リスニングの試験中、会場で監督者の指示に誤りがあったことも14日に判明。受験生1人が嘔吐(おうと)した際、本来は試験室全体で中断すべきだったが、監督者が「影響はない」と判断し継続した。同室の他の受験生43人は希望すれば再試験を受けられる。

センターによると、2日間で男女4人の不正を確認した。東京都と京都府では、受験者が試験終了後もマークシートの修正を続けていた。大分県では試験開始前にリスニング機器を操作した受験者がいたという。不正の対象者は全教科の試験結果が無効となる。

14日の各教科の志願者に占める受験者の割合(受験率)は数学(1)68.9%、数学(2)61.9%、理科(1)27.9%、理科(2)41.9%だった。

大学入試センターは17日に平均点の中間発表、19日に得点調整の有無を公表する予定。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報