2018年1月16日(火)

早大 核の中のDNA 詳しい構造解明

科学&新技術
2018/1/14 22:00
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 ■早稲田大学 胡桃坂仁志教授らは沖縄科学技術大学院大学などと共同で、細胞の核の中で折り畳まれているDNAの詳しい構造を解明した。2017年のノーベル化学賞のテーマとなった極低温(クライオ)電子顕微鏡を使った。折り畳まれ方の違いで、DNAが持つ遺伝情報が読み取られるかどうかが決まる。本来、読まれない領域が過って読み取られて起こる病気の仕組み解明などに役立つ成果だ。

 DNAは細長く、核内ではたんぱく質「ヒストン」に巻き付いている。通常、働かないDNA領域はきつく巻かれているが、がんや感染症などではこれが緩み、遺伝子の働きがおかしくなると考えられている。

 研究チームはヒストンとDNA、きつく巻かれる際に働く別のたんぱく質をくっつけて観察した。DNAが巻き付いたヒストン同士をたんぱく質が橋渡ししていた。

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