2018年1月18日(木)

反腐敗闘争、新体制で継続
中国共産党の中央規律検査委が閉幕

中国・台湾
2018/1/13 18:39
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 【北京=高橋哲史】中国共産党で反腐敗闘争を統括する中央規律検査委員会の第19期第2回全体会議は13日、「国家監察体制の改革を全面的に推進する」としたコミュニケをまとめて閉幕した。2期目に入った習近平(シー・ジンピン)指導部は党員だけでなくすべての公職者を対象に汚職を摘発する「国家監察委員会」を3月に新設し、反腐敗闘争を継続する。

 国営の新華社通信が伝えた。コミュニケは「反腐敗闘争の情勢は依然として厳しく複雑だ」としたうえで、汚職摘発の新体制について「党の統一的な指揮を構築し、公権力を行使するすべての公職者に対する監察を実現する」と明記した。

 新体制の中核となる国家監察委は、3月の全国人民代表大会(国会に相当)で設置に向けた関連法案を審議する。これまで検察など複数の組織に分散していた汚職摘発の権限を集約し、党員でない公務員も強力な権限で取り調べができるようになる。

 規律検査委の全体会議は11日から3日間の日程で開かれた。習総書記(国家主席)は開幕時の演説で「反腐敗闘争で圧倒的な勝利を収めなければならない」と指示し、2期目も汚職摘発の手を緩めない考えを強調した。

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