2018年7月17日(火)

アフリカ・カリブ諸国から非難相次ぐ、トランプ氏発言

2018/1/13 10:00
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 【メキシコシティ=丸山修一】トランプ米大統領がアフリカや中米・カリブ海諸国を侮辱する発言をしたとの報道に対して非難の声が高まっている。12日の各国からの報道によるとアフリカ諸国などが「人種差別」だと非難して謝罪を要求。ハイチ政府も「深いショックを受け、憤慨している」との声明を出した。米国内からも大統領の姿勢に批判の声が上がった。

 アフリカ連合(AU)は「最も強い言葉で非難する」との声明を発表。「発言の撤回と世界中のアフリカ人への謝罪」を要求した。ハイチ政府は「ハイチ移民への人種差別的な見方を反映している」と批判。同じく中傷の対象となったとされる中米のエルサルバドル政府も「発言は断固として受け入れられない」との声明を発表。米政府に抗議の書簡を送った。

 米国内でも全米黒人地位向上協会(NAACP)などの人権団体が声明でトランプ氏の姿勢を追及した。クリントン元大統領やバイデン前副大統領も「大統領が口にすべき言葉ではない」などと批判した。

 トランプ氏は11日、ホワイトハウスで開いた上院議員との非公開会合で、ハイチやアフリカ諸国からの移民を「肥だめのような国から来た人たち」と下品な言葉で中傷した。複数の米メディアが報じた。

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