2018年9月19日(水)

トランプ氏が訪英中止、「英国軽視」反映か

2018/1/13 9:20
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 【ワシントン=鳳山太成】トランプ米大統領は12日までにツイッターで英国訪問を取りやめたと表明した。ロンドンで2月に開かれる新しい米国大使館の落成式に出席する予定だったが「オバマ政権が(大使館を移転したことを)気に入らない」のが理由だという。トランプ政権下で米英関係はぎくしゃくしており、同氏の「英国軽視」の表れとの見方がある。

 トランプ氏は「オバマ政権が新しい大使館を外れた場所に12億ドル(約1300億円)かけて建てるために、ロンドンで最も好立地で素晴らしい大使館を二束三文で売り渡した。悪い取引だ。私にテープカットしてほしかったのだろうが、お断りだ!」と投稿した。実際に大使館の移転を決めたのは2008年のブッシュ(子)政権。

 トランプ氏は17年1月の就任直後にホワイトハウスでメイ英首相と会って「特別な関係」を演出したが、まだ英国を訪れていない。両氏はイラン核合意やエルサレムの首都認定を巡って意見が対立。メイ氏は、トランプ氏がツイッターで英団体の差別的な動画を転載したことも批判していた。

 エリザベス英女王の招待でトランプ氏が公式訪問することも計画されてはいるが、トランプ氏に批判的な英国の議会や国民から抗議の声が上がっている。大使館の落成式に参加すれば、抗議デモが起こることをホワイトハウスが懸念したとの見方もある。

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