2018年12月16日(日)

NY株、連日の大幅高 小売統計や好業績で 3月利上げ観測高まる

2018/1/13 8:07
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【ニューヨーク=山下晃】12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続伸した。終値は前日比228ドル46セント(0.9%)高い2万5803ドル19セント。米主要企業の2017年10~12月期決算への期待から株式を買う流れが続いた。S&P500種株価指数、ナスダック総合株価指数も上昇し、主要3指数がそろって最高値を更新した。

12日に四半期決算を発表した米銀大手のJPモルガン・チェースや資産運用のブラックロックは1株当たり利益が市場予想を上回り、株価も上昇した。朝方発表された小売売上高は年末商戦に当たる17年11~12月が前の年の同期間と比べて5.5%増えた。米消費の好調さが意識され小売関連株の買いを誘った。

債券市場では長期金利の指標となる10年物国債利回りが前日比0.01%高い(債券価格は安い)2.54%で取引を終えた。17年12月の食品とエネルギーを除くコア消費者物価指数(CPI)は前月比0.3%上昇。市場予想を上回る伸びを受け長期金利は一時2.59%に上昇した。その後は債券を買い戻す動きも出てほぼ横ばいとなった。

小売売上高やCPIを受け3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備理事会(FRB)が利上げするとの観測が高まった。金融政策の影響を受けやすい2年物国債利回りは0.02%高い2.00%で終えた。一時2.02%と9年3カ月ぶりの水準をつけた。

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