2018年7月22日(日)

南関東の街角景気、12月は10カ月ぶり悪化も高水準

2018/1/12 22:00
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 内閣府が12日発表した2017年12月の景気ウオッチャー調査(街角景気)で、南関東(東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県)の現状判断指数(DI、季節調整値)は11月に比べ0.6ポイント低い54.2だった。10カ月ぶりに悪化したものの、好不況の判断の目安となる50は7カ月連続で上回った。

 調査は12月下旬、各業界の現場担当者ら330人を対象に聞き取った。有効回答は301人。

 足元の動向では製造業で「米国向けが好調。新興国向け需要も回復し、輸出関連の発注が増えている」(金属製品)といった声がある。小売業では「冷え込みによる防寒需要でコートなどが動き、富裕層による一部高額消費も見え始めている。ただ全体を押し上げるには至っていない」(百貨店)との見方があった。

 2~3カ月先を見据えた先行き判断DIは0.9ポイント低下の52.8だった。売り上げ増を見込む自動車販売店などもあるが、「年明けは青果物の収量や相場が安定せず、水産物も漁獲量安定の見込みがない。食肉相場も高止まりしている」(スーパー)と今後の消費動向への懸念もあった。

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