2018年7月16日(月)

中朝貿易 17年は1割減 制裁効果で輸入大幅減

2018/1/12 18:01
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 【北京=永井央紀】中国税関総署が12日に公表した貿易統計によると、中国と北朝鮮の2017年の貿易総額は50億6千万ドル(5631億円)と前年比10.5%減った。輸入の減少幅が大きかった。核・ミサイル問題に対する国連制裁決議によって北朝鮮の主要産品である石炭や海産物が禁輸となったことが影響したもようだ。

 17年の輸入額は17.2億ドル(約1914億円)で同33%減った。12月の単月では同81.6%マイナスと急減。輸出額は年間では33.4億ドル(約3717億円)と8.3%増だったが、12月は同23.4%減だった。

 中国は国連制裁決議を完全に履行していると主張しており、今回の貿易統計に効果が反映されたとみられる。ただ、中国国内では北朝鮮産の海産物が今も流通しており、原油供給についても貿易統計の数値に表れない形式で続いているとされる。外交筋では今もなお抜け穴への懸念がある。

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