2018年10月24日(水)

近畿景気判断を上方修正 日銀1月「足取り確かに」

2018/1/12 17:13
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日銀大阪支店は12日発表した1月の関西金融経済動向で、景気の総括判断を「足取りをより確かなものとしつつ、緩やかに拡大している」として3カ月ぶりに上方修正した。衛藤公洋支店長は同日の記者会見で「輸出や生産が電子部品などで増勢を強めている。世界同時成長の好影響がうかがわれる」と説明した。

関西の景気動向について説明する日銀大阪支店の衛藤支店長(12日、大阪市)

総括判断は前回までの表現に「足取りをより確かなものとしつつ」との文言を加えて引き上げた。上方修正は2017年7月に2年4カ月ぶりに踏み切って以降、同年10月、今回と間隔をあまり置かずに実施した。

個別項目では輸出、個人消費、雇用の判断を引き上げた。個人消費は半年ぶりの上方修正。百貨店で冬物衣料や年末年始商戦のお歳暮など、スーパーでも冬物食材を中心に販売が好調であることを考慮した。

関西景気の今後について、衛藤支店長は「企業収益の拡大傾向との対比で鈍さが残る設備投資計画が増えるかに注目している」との考えを述べた。

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