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ECB、先行き方針の変更示唆 12月会合議事録で 「18年の早い時期に」

【ベルリン=石川潤】欧州中央銀行(ECB)は11日公表した2017年12月の理事会の議事録で、金融政策の先行き方針(フォワード・ガイダンス)の見直しが議論になったことを明らかにした。景気と物価が順調に回復を続ければ「18年の早い時期」に修正する可能性があるという。

ECBは次の理事会を1月25日に開く。ロンドン外国為替市場では金融緩和の出口が早まりそうだとして、議事録の公表直後にユーロ高・ドル安が勢いづいた。

ECBは17年10月の理事会で、資産買い取りを18年1月から半減し、9月末まで続けることを決めた。12月の理事会では新たな政策変更に踏み込まなかったが、水面下では緩和の出口に向けて市場にどのようにメッセージを出していくか、意見が交わされていた。

現在の先行き方針では、資産買い取りの終了からしばらくは利上げに踏み切らないことを約束している。次回の理事会では、ECBが将来の出口に向けてどこまで強気の姿勢を示すかが注目されそうだ。

もっとも、ECBは市場にショックを与えないように、ドラギ総裁の発言や先行き方針の文言などを少しずつ修正していく方針だ。議事録によると、多くのメンバーは「忍耐強く緩和を続けることが必要」との認識でも一致したという。

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