2018年7月18日(水)

日産、ドコモなど6社 「つながる車」の実証実験

2018/1/12 1:30
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 日産自動車NTTドコモなど6社は12日、コネクテッドカー(つながる車)の実証実験を2018年中に日本で始めると発表した。周囲の車両や道路インフラ、歩行者が持つ機器と直接通信できる「セルラーV2X」と呼ぶ新たな技術規格の信頼性などを評価し、より安全な自動運転技術の実現などに役立てる。

 セルラーV2Xは携帯電話の標準化団体「3GPP」が策定した車両とあらゆるものをつなぐ高速の通信技術。例えば走行中の車両同士がデータをやりとりすることで、車載のカメラやレーダーでは検知できない死角から出てくる車両や人を把握できるようになる。

 実験には日産とドコモのほか、独自動車部品大手コンチネンタルの日本法人、スウェーデンの通信機器大手エリクソン、OKI、米半導体大手クアルコムが参加する。日産は実験の手順などを選び、ドコモは車両とインターネットを結ぶ通信回線を提供する。コンチネンタルとクアルコムは車載通信システムの開発で連携する。

 車とあらゆるものをつなぐ次世代通信技術では、携帯電話業界などが推進するセルラーV2Xのほか、無線LANを発展させた「DSRC」も有力視されている。DSRCによる通信は、国内では高速道路の自動料金収受システム(ETC)などに使われている。

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