2018年7月17日(火)

イラン核合意維持を米に呼び掛け EUと仏独英

2018/1/11 21:48
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 【ブリュッセル=森本学】欧州連合(EU)のモゲリーニ外交安全保障上級代表と仏独英の外相は11日、ブリュッセルのEU本部で、イランが欧米など6カ国と結んだ核合意を巡って共同記者会見を開いた。核合意の実効性を認めない方針を打ち出した米トランプ政権に対し、核合意を維持し、イランへの経済制裁の解除を約束どおり進めるよう呼び掛けた。

 モゲリーニ氏は同日、独仏英の外相とともに、イランのザリフ外相と会談した。トランプ米大統領が週内にも、核合意で解除されたイランへの制裁の再開の是非を判断するのに先立ち、米側へ慎重な判断を呼び掛けるのが狙いだ。

 会談の終了後に開いた欧州側の共同記者会見で、モゲリーニ氏は「イランは核合意を実行している」と強調。核拡散を防ぐために合意の「維持」が不可欠だと訴えた。

 フランスのルドリアン外相は「イランが合意を尊重していないと疑うような兆しは現時点ではない。米国も(合意を)尊重すべきだ」と強調。合意に基づき、制裁解除を進めるべきだと主張した。

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