2018年7月21日(土)

灯油、16週連続上昇 寒い日続き需要底堅い

2018/1/11 21:22
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 原油価格上昇で灯油も高い。北日本で灯油価格の指標となる生活協同組合の灯油は値上げが相次いでおり、2017年1月に比べて2割前後高い。平年よりも寒い日が続き需要が底堅い一方、原油高で消費者の負担は一層増えそうだ。

 灯油の一大需要地、北海道では価格指標となるコープさっぽろ(札幌市)が3カ月連続で配達灯油の価格を引き上げた。1月11日現在で1リットル85円と前年同期比20%高い。東北や北信越といった地域でも値上げが目立つ。

 給油所の灯油も上昇している。資源エネルギー庁によると9日時点の灯油の店頭価格(全国平均)は1リットル84.7円と16週連続で上昇した。地域別にみると、寒冷地で需要の高い北海道や東北の17年9月上旬からの上昇率は全国平均を上回って推移する。全国的な気温低下に伴い、石油連盟によると灯油の国内出荷量は17年12月24~30日で70万キロリットルと好調な出荷量の目安とされる50万キロリットルを大きく超えた。

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