みちのく銀、オプティムと包括提携 AI農業に活用

2018/1/12 1:31
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みちのく銀行とソフトウエア開発のオプティムは11日、農業・情報技術(IT)・金融の3分野で包括提携を結んだと発表した。オプティムが持つ人工知能(AI)やあらゆるモノがネットにつながる「IoT」など先端技術を取引先の農業法人に提供。効率的で付加価値の高い「稼げる農業」の実現を支援する。

同日、みちのく銀の高田邦洋頭取とオプティムの菅谷俊二社長が提携契約に調印した。

オプティムはドローンで撮影した農場の画像をAIで解析して病害虫被害の場所だけにドローンで農薬をピンポイント散布したり、音声認識で農作業の管理書類を作成したりする技術を持ち、「スマート農業」と名付けて普及を図っている。

みちのく銀はこの技術の導入を農業者に促し、青森県の基幹産業である農業の一層の強化につなげる。第1弾として今春から、ワイン醸造のサンマモルワイナリー(青森県むつ市)のブドウ園で病害虫被害予測による減農薬栽培の実証実験に取り組む。農産物の安全性に関する国際認証である「グローバルGAP」取得に必要な膨大な書類を音声認識で作成するシステムの実証実験も県内の稲作とニンニク栽培の農業法人で行う。

また、みちのく銀は自公の銀行業務にオプティムの技術を導入し、音声認識による営業報告や会議議事録の作成、AIによるコールセンター業務の効率化をめざす。

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