2018年6月24日(日)

自動運転の実験、杉並で開始 住宅街の公道は都内初

2018/1/11 12:17
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 住宅街の公道を利用した東京都内初の自動運転車の実証実験が11日、杉並区内で始まった。自動運転の技術開発を手がけるアイサンテクノロジーのほか東京大学、測量会社の第一航業(東京・杉並)が杉並区の支援を受けて実施した。区立の井草森公園の周囲の都道・区道約1キロを、ミニバンをベースにした自動運転車が時速20~35キロで走行した。

 5段階に分かれている自動運転のレベルのうち、緊急時を除き車に運転を任せられる「レベル3」の実験に取り組んだ。近く、荻窪地区で本格的に実施する。道幅が狭く、歩行者や障害物が多い道路での走行データを収集する。

 杉並区は土地の所有者や地番を確認する地籍調査などに使うため、独自に高精度の3次元(3D)地図を所有している。自動運転の実験には3D地図か必要となるため、区が地図データを提供した。試乗した田中良区長は「ブレーキのかかり方が機械的だったが、安心して乗車した。歩行者にも反応していた」と感想を述べた。

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