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青のざらついた紙で集中力向上 長岡技科大など発表

長岡技術科学大学や王子ホールディングス(HD)などは10日、青色でざらついた手触りの紙は通常の白い紙より集中力を約6割高める効果があるとの研究成果を発表した。王子グループは研究成果をもとに新製品を開発、文房具会社などに販売する。学習帳や手帳などでの需要を見込む。

20代の学生らに計算力、記憶力、論理力に関する筆記テストを実施。筆記中の脳波を測定・解析し、集中力を数値化した。色や手触りなどが異なる約20種類の紙をテスト用紙に使い、集中力の差を調べた。

実験の結果、青色で凸凹のある適度にざらついた紙は脳を刺激し、通常の白い紙より集中力を58%高めることがわかった。凸凹がない青い紙でも、集中力を27%高める効果があるという。

長岡技科大発ベンチャーのTOFFEE(トフィー、長岡市)社長で、同大の中川匡弘教授らが研究成果をまとめた。トフィーは脳波を計測し、人の感性を数値にして企業の商品開発を支援している。

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