2019年4月19日(金)

訪日客向け自動対話のビースポーク、レンタカーも対応

2018/1/10 16:58
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ロボットが自動で会話する「チャットボット」を手掛けるスタートアップ企業のビースポーク(東京・渋谷、綱川明美社長)は、レンタカーを使う訪日外国人(インバウンド)向けのサービスを本格展開する。「タイムズ」ブランドで展開するパーク24子会社と組み、羽田、成田両空港で英語と中国語のサービスを始めた。車で遠方まで出かける外国人が観光地や飲食店に円滑にたどり着けるよう支援する。

レンタカーを使う訪日観光客にコンシェルジェAIが旅先を案内する

パーク24傘下のレンタカー大手、タイムズモビリティネットワークス(広島市)が展開する「タイムズカーレンタル」の羽田空港と成田空港の店で対応する。訪日外国人が両空港のタイムズの店からレンタカーを使う場合、旅先でもスマートフォン(スマホ)で自分の居場所や、目的の観光地の場所を確認できる。

ビースポークのチャットボット「BeBot(ビーボット)」は、人工知能(AI)がコンシェルジェのような役割を果たす。その場で質問に答え、飲食店の予約までできる。これまで国内のホテルを中心に展開してきたが、昨年11月から成田空港の案内を始めるなどカバー領域を広げている。ホテルや空港側は外国語を話せるスタッフが不足しても、コストを抑えて接客ができる。

レンタカー客向けは、昨年6月から成田空港での英語だけ3カ月サービスし、事業性が見込めると判断した。中国からの観光客が見込める今年2月の春節前に中国語も対応させて、まず首都圏の国際空港で本格的に始める。利用状況をふまえて全国展開も検討する。

綱川社長は「レンタカーはホテルや空港と利用パターンが異なり、今どこにいるかわからない、周辺のランチお薦めは?といった内容が富士山や箱根あたりから来ることが多い」という。特に地方は日本語以外が通じないことも多く、AIによるコンシェルジェサービスの需要は多いとみている。

(企業報道部 加藤貴行)

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