2018年7月16日(月)

ゴープロCEO「身売りも選択肢」

スタートアップ
2018/1/10 14:02
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 【ラスベガス=兼松雄一郎】身売りの噂が出ていた小型カメラメーカー、米ゴープロのニック・ウッドマン最高経営責任者(CEO)は9日、米ラスベガスで開幕した世界最大の家電見本市「CES」で会見し「具体的な手続きには入ってはいないが、我々のビジョンを守れるなら大企業の傘下に入ることも選択肢の一つ」と語った。同社は売り上げ不振で社員の2割削減とドローン事業からの撤退を決めたばかり。新製品開発が滞れば投資家からの身売り圧力がさらに強まりそうだ。

 ウッドマン氏は「新製品の販売は好調で、不振の原因は旧モデルの価格設定ミスだった。値下げしたとたんに販売は急拡大した」と状況を説明。「データ上、顧客は他社に流れているのではなく、旧モデルについては値段により敏感になっている」と強気の分析を展開した。旧モデルの値段を下げて拡販を進めるという。

 値下げによる利益率低下を補うには複数の革新的な新製品の開発が必要だ。独立企業として生き残れるかには不透明さが残る。

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