2018年7月18日(水)

米アップル、子どものスマホ中毒対策「機能改善続ける」

モバイル・5G
2018/1/10 9:43
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 【シリコンバレー=佐藤浩実】米機関投資家がアップルに対してスマートフォン(スマホ)の長時間使用が子どもの健康に与える悪影響への対策をするように求めていた問題で、アップルは9日までに「今の端末では子どもが使うアプリやウェブサイトなどを親が調整したり、制限したりできる」と弁明した。ただ今後も「機能の改善を続ける」との考えも示した。

 この要求は物言う株主(アクティビスト)として知られるジャナ・パートナーズと米公的年金大手のカリフォルニア州教職員退職年金基金(カルスターズ)が6日、アップル宛に公開書簡として出した。

 これに対してアップルは、iPhoneでは2008年から親が子どものスマホ利用を調節できる機能を設けて徐々に強化してきたとしている。例えば、iPhoneの設定画面から使えるアプリの種類を制限できる。ダウンロードするコンテンツを規制したり、有害なサイトを見られないようにしたりする機能も付けているという。

 ただ、米機関投資家によると、スマホを長時間使った子供は集中力が低下したり、うつ病を発症して自殺したりする傾向が高まるという医学研究があるという。書簡では「若い消費者が製品を最適に使えるよう親が管理できるツールを提供する必要がある」と指摘していた。

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