2018年10月19日(金)

横浜市、相鉄線の西谷―二俣川駅間を地下化

2018/1/9 22:00
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横浜市は9日、相模鉄道本線の西谷駅―二俣川駅間のうち約2.7キロメートルを地下化する方針を決めたと発表した。対象区間の踏切10カ所をなくし、交通渋滞を解消。災害時などに緊急車両が移動しやすいようにする。総事業費は約740億円を見込む。今後は国と協議を進め、2023年度の着工、33年度末の完成を目指す。

地下化区間には「開かずの踏切」が5カ所ある(横浜市)

踏切10カ所のうち5カ所がピーク時に1時間当たり40分以上遮断している「開かずの踏切」。周辺道路では渋滞が慢性化している。

市は16年度から測量や設計などを実施し、地下化と高架化の両面で検討を重ねた。総事業費は高架化が約590億円と低かったが、地下化は工期が7年ほど短いうえ、撤去できる踏切も2カ所多かった。地下化の方が今後の街づくりの自由度が高まると判断した。

今後は約5年かけて、国との協議などを進める。事業費負担については今後、市と相模鉄道が協議する。林文子市長は9日の記者会見で「地域の市民の利便性や安全・安心が確保でき、防災面でも効果が高い事業。周辺の道路整備や再開発、沿線の民間投資の誘発など非常に高い経済効果が期待できる」と述べた。

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