インドで鶏卵生産へ イセ食品会長に聞く
生鮮品生産、日本企業で初
[有料会員限定]
鶏卵大手・イセ食品はスズキと組んで2020年をめどにインドでの鶏卵生産に乗り出す。これまで、日本企業による即席麺やトマト加工品製造の事例はあったが、生鮮食品である卵の生産は初めて。同社の伊勢彦信会長は、自動採卵や低温輸送など「イセ・モデル」を導入し、インドの鶏卵消費量の5%に当たる「年間40億個の生産をめざす」と話す。
最先端のイセ・モデル導入
近年イセ食品はアジアへの進出を加速。タイとベトナムでは2017年から卵の出荷を...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1757文字
関連企業・業界
企業: