パナソニック、アマゾンのAI搭載の車載システム

2018/1/9 10:48
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【ラスベガス=岡田江美】パナソニックは8日、米アマゾン・ドット・コムの会話型人工知能(AI)「アレクサ」を内蔵した車載向け情報提供・娯楽システムを開発したと発表した。ネットに接続できない状態でも話しかけるだけで道案内などができる。通信環境が不安定な運転中でも声による操作を可能とし、利便性を高める。

米ラスベガスで9日から開催する世界最大の家電見本市「CES」の事前記者会見で公開した。車内の画面に話しかけると、室温の変更や音楽再生、道案内などの操作ができる。

パナソニックの米子会社トップのトム・ゲッパート氏は「ネットにつながっていなくても様々な操作ができるのは革命的だ」と語った。ネットにつながる環境ではより機能が充実する。帰宅途中に家の暖房や電気をつけたり、鍵の閉め忘れなどを確認できたりし、車と家が境目無くつながる。

パナソニックは同日、米グーグルのAI「グーグルアシスタント」に対応した車載システムも発表した。既存のシステムに最新のアンドロイドの基本ソフト(OS)を搭載し、話しかけると道の混雑具合や近くの店を教えるなどより快適な運転を支援する。

パナソニックは車載事業を成長戦略の柱の一つに据えている。音声認識AIで大きな存在感を放つアマゾンやグーグルと手を組み、さらなる拡大を目指す。

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