2018年7月19日(木)

米アトランタ連銀総裁 今年の利上げ「2、3回」

2018/1/9 6:37
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 【ワシントン=長沼亜紀】米アトランタ連銀のボスティック総裁は8日、今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)による利上げ回数について「2、3回を考えている」と発言した。FOMCは今年3回の利上げを見込んでいるが、ボスティック総裁はそのペースにやや慎重な姿勢を示した。ジョージア州アトランタでの経済行事での発言を米欧メディアが伝えた。

 ボスティック総裁は景気見通しについて、税制改革による上振れリスクはあるものの「急成長の年になるとは予測していない」と述べた。むしろ緩やかな拡大が続き、失業率は低水準を保ち、物価上昇率も緩やかに米連邦準備理事会(FRB)の目標の2%に向かうとの見方を示し、「ゆっくりした金融引き締めを続けるのがよい」とした。

 その上で、物価上昇率の低迷が続き、インフレ予想が2%未満にとどまるリスクを指摘。「利上げにもう少し忍耐強くあるべきだと主張する理由の一つだ」と述べた。

 ボスティック氏は2017年6月に総裁に就任した。今年のFOMCで投票権を持つ。

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