南北高位級会談、9日開催で合意 2年ぶり

2018/1/5 12:09
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【ソウル=鈴木壮太郎】韓国統一省は5日、南北高位級会談を9日、板門店で開催すると発表した。北朝鮮で南北問題を扱う祖国平和統一委員会の李善権(リ・ソングォン)委員長が韓国の趙明均(チョ・ミョンギュン)統一相宛てに、韓国が提案した高位級会談開催に応じる旨を通知した。南北高位級会談の開催は2015年12月以来、ほぼ2年ぶりとなる。

開催場所は板門店の南側にある韓国の施設「平和の家」。2月に韓国で開幕する平昌冬季五輪への参加を含む南北関係の改善が議題となる。出席者の構成や開催時間など、実務的な問題は文書をやりとりして決める。

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長は1月1日の新年の辞で、平昌五輪に選手団を派遣し、南北対話を探る考えも示した。これを受け、韓国政府は2日、北朝鮮側に9日の南北会談を提案。3日には北朝鮮と交信する板門店の「南北連絡チャンネル」が約2年ぶりに再開した。

南北高位級会談の実施で、北朝鮮の平昌五輪参加の可能性が高まった。北朝鮮の参加費用を誰が負担するかや、北朝鮮への支援が国連の制裁に抵触しないかなどの整理が必要になるとみられる。

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