2018年7月21日(土)

羽生・井山両氏に国民栄誉賞

囲碁・将棋
2018/1/5 12:02 (2018/1/5 13:00更新)
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羽生善治氏=共同

羽生善治氏=共同

井山裕太氏=共同

井山裕太氏=共同

 安倍晋三首相は5日、将棋で永世七冠を達成した羽生善治氏(47)と、囲碁で七冠独占を2回なし遂げた井山裕太氏(28)に、国民栄誉賞を授与することを正式に決めた。それぞれ将棋、囲碁界で初めての快挙で、実績を高く評価した。菅義偉官房長官が5日の閣議に報告した。2月13日に表彰式を実施する。

 首相は5日昼の政府与党連絡会議で、両氏に国民栄誉賞を授与する理由を「歴史に刻まれる偉業を達成した。今後ますますの活躍を期待したい」と説明した。菅氏は記者会見で両氏に関して「多くの国民に夢と感動を、社会に明るい希望と勇気を与えた」と述べた。

 羽生氏は埼玉県所沢市出身。15歳だった1985年、史上3人目の中学生棋士としてプロ入り。19歳で初タイトルの竜王を獲得し、96年には史上初の七冠同時制覇を達成した。2017年12月には通算7期目となる竜王のタイトルを獲得し「永世竜王」の資格を得て、永世規定のある7タイトルすべてで永世称号を獲得し、史上初の「永世七冠」を達成した。

 井山氏は大阪府東大阪市出身。02年に12歳でプロ入りし、09年に史上最年少の20歳4カ月で名人を獲得した。16年には囲碁で史上初となる七冠独占を達成した。その後、いったん名人位を失ったものの、17年10月に再び奪還し、七冠に返り咲いた。

 これまで国民栄誉賞は個人としては23人が受賞している。

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