三菱商事、タイで鶏肉加工 60億円で工場新設
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三菱商事はタイで鶏肉の加工事業に乗り出す。タイ食品大手のベタグロ・グループなどと合弁会社を設け、工場を新設する。投資額は約60億円。空揚げやスチームチキンなどを生産し、冷凍して日本などに輸出する。健康志向の高まりなどで鶏肉需要は拡大しており、インフラが充実しているタイで飼育から加工までの体制を整備する。
合弁会社には三菱商事が50%、グループの伊藤ハム米久ホールディングスとベタグロが25%ずつ出...
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