「通常国会は働き方改革国会」 首相年頭会見の要旨

2018/1/4 19:00
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安倍晋三首相の年頭記者会見の主な内容は次の通り。

【外交・安全保障】

我が国を取り巻く安全保障環境は戦後最も厳しいと言っても過言ではない。従来の延長線上ではなく、国民を守るために真に必要な防衛力の強化に取り組む。北朝鮮の政策を変更させるため、国際社会と連携して力強い外交を展開する。制裁の効果を注意深く見極める。核・ミサイル、何よりも重要な拉致問題の解決に全力を尽くす。

日中韓首脳会談は、お互いに都合の良い時期に、できるだけ早期に開催したい。現在、中国、韓国と調整している。

【経済】

5年間のアベノミクスによって、生産年齢人口が390万人減少したなかでも雇用は185万人増やすことができた。有効求人倍率は全都道府県で1倍を超え、名目国内総生産(GDP)は過去最高となった。内需主導の成長で、日本経済は20年近く苦しんできたデフレからの脱却への道のりを確実に前進している。

【働き方改革】

本年、働き方改革に挑戦する。正規・非正規、雇用形態にかかわらず不合理な待遇差を是正する。長時間労働の上限規制を導入する。今月召集する通常国会は働き方改革国会だ。子育て、介護などの事情に応じた多様な働き方を可能にし、一億総活躍社会を実現する。

【憲法改正】

今年こそ、新しい時代への希望を生み出す憲法のあるべき姿をしっかりと提示し、憲法改正に向けた国民的な議論を一層深めていく一年にしたい。時代の変化に応じて国のあり方を議論するのは当然のことだ。具体的な検討は党に全て任せたい。与野党にかかわらず、広い合意が形づくられることが期待されている。

【党総裁選】

衆院選で生産性革命、人づくり革命を約束し国民の信任を得た。通常国会で結果を出すことに集中したい。先のことはその上で考えたい。

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