2018年8月21日(火)
スポーツ > 相撲 > ニュース > 記事

相撲

貴乃花理事を解任 評議員会承認、初めて

2018/1/4 12:27 (2018/1/4 13:32更新)
保存
共有
印刷
その他

 元横綱日馬富士の暴行事件で、日本相撲協会は4日午前、両国国技館で臨時評議員会を開き、巡業部長でありながら昨年秋巡業中に起きた事件の報告を怠り、その後の調査にも非協力的な姿勢を貫いた貴乃花親方(45)=元横綱=の理事解任決議を全会一致で承認、解任を決めたと発表した。理事が解任されるのは初めて。

記者会見する日本相撲協会の池坊評議員会議長(左)と小西評議員(4日午後、東京・両国国技館)

記者会見する日本相撲協会の池坊評議員会議長(左)と小西評議員(4日午後、東京・両国国技館)

 評議員会終了後、議長で元文部科学副大臣の池坊保子氏は記者会見で「貴乃花親方は公益法人の役員としては考えられない行為。忠実義務に大きく違反している。調査への協力を拒否し続けたことがこの問題をここまで大きくし、長引かせた」と説明した。

 協会は昨年12月28日の臨時理事会で、貴乃花親方の理事から役員待遇委員への2階級降格処分を評議員会に諮ることを全会一致で決議していた。評議員会は議長の池坊氏を含め外部有識者4人と親方出身3人の計7人で構成。4人以上が出席し、過半数が賛成すれば承認される。

 貴乃花親方は協会への報告義務を怠り、被害者で弟子の貴ノ岩や自身に対する協会危機管理委員会の聴取要請になかなか応じなかった。こうした姿勢が理事の忠実義務に反すると判断された。ただ2月に予定されている理事候補選挙には立候補できる。

 事件に関しては、元日馬富士の師匠だった伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が理事を辞任し、八角理事長(元横綱北勝海)も3月までの報酬を全額返上することが決まっている。現場に居合わせながら暴行を止められなかった白鵬、鶴竜の両横綱も減給処分となった。貴乃花親方の理事解任で関係者の処分は一巡する。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップスポーツトップ

相撲 一覧

 21日午前10時10分ごろ、大相撲の巡業のため秋田市を訪れていた貴乃花親方(元横綱)が「けいれんを発症して意識がない」と119番があった。日本相撲協会関係者らによると、救急車が到着した際、意識は戻っ …続き (12:37)

 日本相撲協会は20日、東京・両国国技館で大相撲秋場所(9月9日初日・両国国技館)の御免祝いを開き、場所前後の日程を発表した。9月30日には、昨年11月に貴ノ岩に対する傷害事件の責任を取って現役引退し …続き (20日 19:54)

大相撲の夏巡業で、稽古に臨む稀勢の里(18日、北海道帯広市)=共同

 大相撲の夏巡業が18日、北海道帯広市で行われ、左大胸筋痛などによる8場所連続休場からの復活を期す横綱稀勢の里は、朝稽古で平幕の正代、朝乃山と16番取って10勝6敗だった。視察に訪れた日本相撲協会の八 …続き (18日 18:50)

ハイライト・スポーツ

[PR]