2019年7月23日(火)

17年の米新車販売、8年ぶり減少 18年も減少の予想

2018/1/4 8:08
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【シリコンバレー=兼松雄一郎】2017年の米新車販売台数は、前年比1.8%減の1723万436台となり、8年ぶりの減少となった。米調査会社オートデータが3日発表した。2年連続で過去最高を更新していたが、17年は買い替え需要の一巡などで調整局面に入った。全米自動車ディーラー協会(NADA)は18年も減少傾向が続くと予想している。

米販売シェア首位のゼネラル・モーターズ(GM)は在庫の圧縮を優先した結果、年間販売台数は1.4%減となった。米国での乗用車事業を縮小する欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は8.2%減と大幅なマイナスとなった。一方、ピックアップトラックの販売が好調な米フォード・モーターは0.9%減にとどまった。

日系メーカーもピックアップトラックや多目的スポーツ車の販売が好調だった。日産自動車が1.9%増、ホンダが0.2%増となったほか、トヨタ自動車は落ち込みを0.6%減にとどめた。

17年は年初から8月までは減少が続いたが、ハリケーンで水没した車の「買い替え特需」などもあり、9月から実質増の基調となった。だが、12月は実質ベースで1.5%減と再び失速した。

NADAは18年の新車市場は前年を3%程度下回る1670万台になると予想している。減少の要因に関しては、ライドシェア(相乗り)サービスの普及などで車を所有しない人が都市部で増えているとの指摘もある。

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