公明党の山口那津男代表は2日、都内で街頭演説した。北朝鮮の核・ミサイル問題をめぐって「圧力を高めると同時に平和的解決にどう導くか。公明党が連立政権で平和を訴え、対話による解決を訴える役割も重要だ」と述べ、平和的解決の重要性を訴えた。
「政党の足腰を自ら鍛え直す1年にする」と表明。安倍政権の経済政策は「もっと力強くすることが重要だ。企業の蓄えた力をさらなる賃金上昇や新しい仕事の創出、働き手の安定に使わないといけない」と訴えた。
今年が明治維新から150年であることに触れ「富国強兵や近代化をなし遂げた明治の人々の勇気と知恵、努力に学ばないといけない」と述べた。