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4連覇狙う青学大、総合力で挑む 箱根駅伝
東海大・神奈川大と三つどもえ

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2017/12/31 6:30
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21チームが新春の箱根路を駆け抜ける第94回東京箱根間往復大学駅伝が2、3日に行われる。今回は混戦模様。1強時代を築き、史上6校目の4連覇を目指す青学大の牙城を崩そうと、東海大や神奈川大が気勢を上げる。全10区間のバランスを考えるのか、往路重視で逃げ切りを狙うのか。各大学の戦略も見ものだ。

今回は「ハーモニー大作戦」

各チームの監督が出席した10日の記者会見。ここで青学大・原晋監督による作戦名の発表が例年の恒例となっている。これまで「ワクワク大作戦」「ハッピー大作戦」「サンキュー大作戦」と話題をさらってきたが、今回名付けたのが「ハーモニー大作戦」。原監督は「今年はでこぼこな駅伝。音楽でたとえるなら調和がとれていない。私もしっかり指揮を執らないといけない」と語った。

危機感を募らせた背景には今季の駅伝の消化不良がある。出雲駅伝は2位、全日本大学駅伝も3位。昨季、大学駅伝三冠を果たした王者は苦杯をなめた。いずれも1区で出遅れて2区で挽回。ただ、その後は追い上げきれなかった。1区間20キロ以上の箱根で勝つには全員がベストとはいわないまでも、いかにミスなくたすきをつなげるかが肝要。実力と経験は十分備えているだけに、本番までにうまくかみ合ってほしいという願いが作戦名に込められている。

キーマンに挙げるのが、1万メートルをチームトップの28分18秒31で走る田村和希(4年)だ。出雲では2区で区間新記録をマーク。学生駅伝に8回出場して6回も区間賞獲得という圧巻の成績も心強い。チームで唯一、1年生から箱根を経験しているが3区は初めて。1、2区をうまく乗り切れば、ここでトップに立てそうだ。

青学大は史上6校目の4連覇を目指す

青学大は史上6校目の4連覇を目指す

2016年の東京マラソンで2時間11分34秒を記録した下田裕太(4年)もチームを支える主力。ただ、出雲後はマメの影響で調整がうまくいかず、全日本では精彩を欠いた。原監督は、一度は山上りの5区での起用を示唆したが、補欠に回した29日の区間エントリーでは「山はいきませんね」とにやり。どこで起用するかは注目だ。

大黒柱だった一色恭志(現GMOアスリーツ)が卒業。ひとりでレースの流れを変えられる選手はいなくなったが、2区の森田歩希(3年)や復路6区の小野田勇次(3年)ら実力がある選手がそろい、「10区間全体で調和をとりたい」と原監督。過去、3連覇したチームは必ず4連覇していることも追い風になりそうだ。

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