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e通貨、現金超える 岐路に立つ貨幣

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時代が明治に移るとともに生まれた通貨・円が転換点に差しかかっている。世界で金融のデジタル革命が加速し、中央銀行を必要としない仮想通貨が台頭する。通貨・金融の常識が揺らぐ時代。新しいテクノロジーを貪欲に吸収していく時だ。

▼維新キーワード 新貨条例
 通貨のしがらみを一刀両断した。4朱が1分、4分が1両と4進法を採用し、各藩が発行した藩札が入り乱れる――。こんな江戸時代までの通貨の姿。外国人には分かりづらく、貿易の妨げになっていた。それでは欧米の強国に追い付いていけないと、明治政府は通貨制度を根底から作り替えてしまった。
 円・銭・厘を全国共通の単位に据え、10厘は1銭、100銭は1円と10進法に改めた。危機感が生んだ通貨・円。足元では中国・人民元などに押され、国際的な存在感は低下している。

「無国籍」の仮想通貨が台頭

当時1万円投資していればいまや...

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