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「平成」改元を発表 1989年1月7日

ニュースなこの日

「新しい元号は『へいせい』であります」。1989年1月7日、14時36分。小渕恵三官房長官が記者会見室で、「平成」と墨で書かれた生乾きの2文字を掲げた。内閣報道室の職員らが竹下登首相の談話を配り始めると、座っていた記者団が一斉に立ち上がった。カメラをさえぎったため、いったん机に置いた白木の額を小渕氏が再びカメラに向かって両手で掲げる「撮り直し」の一幕もあった。翌8日朝、記者団から平成元年を迎えた心境を問われた竹下氏は「平静です」と語った。

小渕氏は連続12回の当選を果たし、政府、党、国会で要職を歴任。官房長官時代は新元号「平成」を発表した(1989年1月7日)

首相談話は平成を「国の内外にも天地にも平和が達成されるという意味が込められており、これからの新しい時代の元号とするに最もふさわしい」と説明。そのうえで「新しい元号も、広く国民に受け入れられ、日本人の生活の中に深く根ざしていくことを心から願っている」と締めくくった。平成は2019年4月末まで。政府は次の元号にどのような意味を込めるだろうか。

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