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独・仏・ブラジル 3強が軸 サッカーW杯

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2018/1/3 6:30
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 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会が6月14日にモスクワで開幕し、出場32チームが4年に1度の祭典で熱戦を繰り広げる。1次リーグは4チームずつの8組に分かれて行われ、各組2位までが決勝トーナメントに進出。決勝は7月15日、モスクワで行われる。東欧初の開催で21回目となるW杯を制するのは──。

 1次リーグは珍しく強豪が各組にばらけたため、いわゆる「死の組」はない。決勝トーナメント進出国は予想がしやすい。常識的にはA組がウルグアイ、ロシア、B組がスペイン、ポルトガル、D組がアルゼンチン、クロアチア、E組がブラジル、スイス、F組がドイツ、メキシコ、G組がベルギー、イングランドとなる。

 H組はやや予想困難で、コロンビアとポーランドが優位だが、セネガル、日本にもチャンスはある。C組はフランスの1強でデンマーク、ペルー、豪州の2位争いが激しくなりそうだ。優勝候補は前回王者のドイツ、優勝5回のブラジルにフランスが3強。スペイン、アルゼンチンが続き、そこに加えるとしたらベルギーだろう。

 英国の老舗ブックメーカー、ウィリアム・ヒルの優勝オッズ(12月9日現在)もドイツ(5.5倍)、ブラジル(6.0倍)、フランス(6.5倍)、スペイン(8.0倍)、アルゼンチン(9.0倍)、ベルギー(13.0倍)、イングランド(17.0倍)の順になっている。

主力休ませプレ大会優勝

 ドイツは前回準決勝で開催国ブラジルを7―1で撃破、世界に衝撃を与えた。その後、4強止まりだった2016年欧州選手権を経て、再び盛り返してきた。W杯のプレ大会だった昨年のコンフェデレーションズカップでミュラー、クロース、フンメルスら主力を休ませて優勝。ゴレツカ、シュティンドル、ルディら新戦力が台頭した。

 06年から指揮をとるレーウ監督のもと、流動的なモダンサッカーが熟成し、どこからでも点が取れる。GKノイアーが故障中なのは不安材料だが、代役テアシュテーゲンのレベルも高い。

 F組を順当に1位で通過すれば、準々決勝までの2試合は比較的、楽な相手になりそうだ。

中盤の圧力の高さに注目

 ブラジルを率いるのは12年のクラブW杯でコリンチャンスを優勝に導いたチチ監督。南米予選期間中にドゥンガ前監督からバトンを受け、王国を復調させた。大スターのネイマール、マンチェスター・シティー移籍後にCFとして力を付けた若いガブリエルジェズスによる高速のカウンターは破壊的だ。

 両SBアウベス、マルセロが絡む外からの崩しとともに中盤の圧力の高さも見逃せない。チチ監督がコリンチャンス時代から重用するパウリーニョ、レナトアウグストは強力で、中盤の底にはボールを奪えるカゼミロが構える。

 1次リーグは楽な組で戦える。ただし、決勝トーナメントに入るとメキシコ、ベルギー、フランスという難敵が待ち受ける。

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