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日中「互恵から共創」提唱 二階氏、北京で講演

【北京=秋山裕之】自民党の二階俊博幹事長は28日昼、北京にある中国共産党の幹部養成学校「中央党校」で講演した。日中関係について「互恵」を超え、未来を共に創る「共創」の関係へと深化させるよう提唱した。日中両政府は2006年に「戦略的互恵関係」の構築で合意したが、さらに世界の平和と繁栄にも寄与する協力関係への格上げを訴えた。

二階氏は「日中協力は両国にとどまらず、世界の平和と繁栄に寄与してこそ初めて新しい時代の日中関係にふさわしいものになる」と強調。具体的な連携として「第三国におけるビジネス協力」や防災協力を挙げた。(1)環境・省エネ(2)知的財産保護(3)トイレを含む衛生分野――の協力拡大も呼びかけ「日中ハイレベル経済対話」の早期再開に期待感を示した。

日中平和友好条約締結40周年の18年に、日中韓首脳会談に合わせた李克強(リー・クォーチャン)首相の来日、安倍晋三首相の訪中、習近平(シー・ジンピン)国家主席の来日を実現したい考えも示した。「いかなる時でも日中の交流を途絶えさせてはいけない」と述べ、若手議員や中央党校の研修生らの交流も促した。

日本の政治家が中央党校で講演するのは07年の自民党の中川秀直幹事長以来で珍しい。二階氏らは28日午後に習氏と会談する。

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