FRB副議長候補2人と政権が面談 米報道

2017/12/28 9:22
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【ニューヨーク=大塚節雄】トランプ米政権が空席となっている米連邦準備理事会(FRB)の副議長候補として、米債券運用大手ピムコ取締役のリチャード・クラリダ氏とFRB元理事のローレンス・リンゼー氏を検討していることが27日、明らかになった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が同日、ホワイトハウスが選考の一環として両氏と面談したと報じた。

リンゼー氏は候補として別の米メディアに伝えられていた。クラリダ氏はブッシュ(子)政権で財務次官補を務め、現在はコロンビア大教授も兼ねる。リンゼー氏も同じ政権で大統領補佐官などを歴任。経済の専門家としての共通点を持つ。

このほか米メディアはピムコの元トップで国際通貨基金(IMF)幹部も務めたモハメド・エラリアン氏も候補だと報じている。ウォール紙は候補が3人に絞られたかどうかや指名の時期は明らかではないとしている。

トランプ政権は2018年2月に任期が切れるイエレン議長に代わり、パウエル理事を次期議長に指名した。議長が金融政策の専門家ではないのは近年では異例で、金融政策の運営面で補佐役となる副議長が大きな焦点となっている。

副議長はフィッシャー氏が10月に任期満了を待たずに退き、空席になった。これとは別に新設ポストの金融規制担当の副議長には元財務次官のクオールズ氏が就任している。

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