長野市の運送会社、地元青果卸の事業承継 後継者難

2017/12/27 23:00
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運送会社の長野フロー(長野市)などを傘下に持つフローHD(同)は27日、長野信用金庫(同)の本店で記者会見し、同日付で青果・野菜卸の小池青果問屋(同)の事業を承継したと発表した。フローHDの高木真社長が小池青果の社長を兼ねる。小池青果の小池一之社長が高齢で後継者探しを長野信金などに依頼。長野信金の取引先で小池社長とも交流が深い高木社長に後継を委ねた。

小池青果はフローHD傘下の企業として再出発する。高木社長によると、小池青果は長野フローの売上高の5%を占める重要取引先。小池青果は中野市のキノコ農家や長野市若穂のリンゴ農家などと取引があり、「財務内容は極めて健全」(長野信金)という。

小池社長の依頼を受けた長野信金が県事業引継ぎ支援センターに仲介。同センターから紹介を受けたあがたグローバル税理士法人が条件交渉や最終契約などを支援した。長野信金の市川公一理事長は「地域経済全体や様々なステークホルダーにとって有意義」と話した。

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