2018年12月17日(月)

大宮の市民団体、元旦に氷川神社でゴミ拾い

2017/12/27 23:00
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さいたま市大宮区などの市民有志のグループが、2018年元旦に武蔵一宮氷川神社(同区)の参道でごみを拾う「参道クリーン大作戦」を実施する。三が日に200万人以上が参拝し、参道には露店が並ぶが、大量のごみが近隣住民の悩み。参拝客にも「FUKU袋」と名付けたビニール袋にごみを集めてもらうなどして、ごみを捨てない心を広めたい考えだ。

参道の並木に飾るしめ縄もメンバーが手作りで用意した(23日、さいたま市)

実施するのは市民有志約20人でつくる「I love Saitamaぷろでゅーす」。1月1日午前7時に氷川神社境内に集合し、祈祷(きとう)してもらった後、約2時間かけて氷川参道のごみを集める。参加者にはお守りを配る。

二の鳥居付近では参拝客にビニール袋5000枚を配布し、約500メートル先の三の鳥居で回収。袋にごみを集めた人にはおみくじ引換券を渡す。

神社には大みそかの深夜から初詣の参拝客が続々と訪れる。神社は元旦の午前9時にごみ箱を設置するが、早朝には参拝客が露店で飲食した大量のごみがあふれる。今年の元旦には約2時間で約4トンのごみを集めたという。

参道の並木の根元にごみを捨てる人が多いことから、神域であることを伝えようと、12月23日にメンバーがしめ縄を手作りし、木々に飾った。地域の写真に「きれいな参道 みんなで賛同 みなさんどう?」などのキャッチフレーズを書いたポスターも近隣の商店街に掲示する。

グループ代表の漆原隆浩さんは「『捨てるな』というのではなく、楽しみながら拾う人を増やすことで、ごみを捨てる人を減らしていきたい」と話している。交流サイト(SNS)のフェイスブックやメール(sweetairg@gmail.com)で参加者を募っている。

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